ワイン備忘録 2014/7/25

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産地 :ロワール地方

品種 :ソーヴィニョン・ブラン(Sauvignon Blanc)

生産者:アンリ・ブルジョワ(Henri Bourgeois)

醸造年:2012年

価格 :2,000円ちょい

購入元:カーヴ・ミツクラ 

 

先日、ブルガリア人の同僚と一緒に参加したワイン会で供されたもので、特に気に入ったので購入したもの。

 

魅惑的な香り、バランスの取れた味、非常に素晴らしいワインだと思う。

 

私は、このロワールの白ワインというのが特に好きらしい。今まで、ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌのミュスカデ、ヴーヴレイのシュナン・ブラン、サン・セールのソーヴィニョン・ブランといくつか試したが、どれも私の琴線に触れる味だった。

 

味の感想はと言うと・・清々しい香りの中に、マンゴー等の南国フルーツの様な魅惑的な香りで溢れていて、酸味は穏やかながら爽快な辛口が楽しめるワインといった感想だ。

 

このソーヴィニョン・ブラン特有の"青い香り"という表現が使われることが多いが、個人的には青さ、(針葉樹林の様な)清々しさよりは、南国特有の香があったように感じる。

 

この辺のワインの世界の共通言語と、個人的な感覚との間の巨大なギャップというのをいかに埋め合わせられるか、というのが一つ重要なテーマとなるだろう。自分だけ美味しいと思っても、他の人が美味しいと思わなければ、商売にならないからだ。

 

この点に関して、 (先方としては非常に迷惑だろうが)購入元のワイン屋に、

問い合わせを行っている。しかし、相手に迷惑がかかると思う一方、

通販でなくわざわざお店に訪れて購入しているという事の意義は、

通販では聞けない店頭でのスタッフとのやり取り、という点にある。

 

売る側も、買う側も、共通言語を理解したうえで交渉に臨むと、

欲しい結果が得られる可能性が大幅に上昇するのだろう

 

支離滅裂だが、今日はの辺で。